
#32
作者:オニオン侍
人数:2人(2:0)
---------------------------------------
【本作における著作権管理・利用について】
本作は
【金銭目的としない活動(身内での声劇に使用、配信、舞台化、ボイスドラマ作成など)】
にご利用いただけます。
【配布・販売】はいかなる場合においても、禁止しております。
また、利用の際の報告は不要であり、
必要に応じて改稿・編集をして頂いても構いません。
(ご報告はいただけるとめちゃくちゃ喜びます!)
(配信などございましたらぜひお教えください!)
---------------------------------------
時間:15分
---------------------------------------
【配役】
○男性
名前:蔵内 涙(くらうち るい)
年齢: 18
概要: 不思議現象にとても興味がある。今年から大学生になるため、住む場所を探していたらこのマンションを不動産に勧められて入居するに至った。写真館のアルバイトをしながら、カメラマンの修行をしている。
*
名前:香原 扇(こうはら おうぎ)
年齢: 故23(死後50年経過)
概要: 焼き鳥屋の3代目。店が火災に見舞われ、秘伝のタレを守ろうとしたが大火に包まれ死亡。現在はマンションの一室に住み着いており、話し相手を探している。
---------------------------------------
涙(♂):
扇(♂):
---------------------------------------
▼はじめに
①この台本はmixi2の『いわくつきマンション2』という世界観共有一次創作コミュニティにおける活動の一環です。『人間と幽霊がマンションの一室で同居する』をテーマに交流を楽しんでいます。
②『蔵内涙』君の創作主である方と『いわくつきマンション2』のコミュニティ主さん(運営代理)に掲載許可を得ております。
③他の参加者の方は一切関係ございませんので、巻き込む事はなされないようにご注意ください。あくまで作者の作成した『香原扇』と、相方である『蔵内涙』君が、2人でこんなを会話していたら可愛いなぁという妄想を詰め込んだ作品となっております。
④以上を踏まえてどうかお楽しみください。私たちの子に魂を吹き込んでいただけると嬉しいです。
本文↓
*
涙「よいしょっ……と!はあー、これで引越し完了ー!」
扇(ふぁーあ………お?誰か来たか?)
涙「それにしても家賃が安くて助かるなあ。いわくつきだから、って聞いてるけど……部屋も綺麗だし、そんなに怖い感じはなさそうなんだよなあ」
扇「よっ!!初めましてだなあ!」
涙「お、おわぁぁぁっ?!」
扇「俺は香原扇!」
涙「ひ、人が!!天井からでろん!って」
扇「おっと、悪い悪い!逆さまでご挨拶は失礼だったな。どっこいしょっと」
涙「う、浮いてる……空中で回転してる……」
扇「君、名前聞いてもいいか?」
涙「へ?え、あ……く、蔵内……涙……」
扇「涙君か!素敵な名前だなあ!ハイカラってやつだな」
涙「ハイカラ……」
扇「歳は俺よりすこーし下くらいか、ってまあ……死んでから結構経ってんだけどな!わはは!」
涙「えっ、し、死んでるんす、か……?」
扇「そーそー、焼き鳥屋やってたんだけどなあ。火事で燃えてなあ。その時に死んじまったんだ」
涙「そ、そうなんすね……じゃ、じゃあ、扇さん?は、幽霊……ってことすか?」
扇「おう、幽霊ってやつだな!きっと!」
涙「そうなんすね……こ、ここに、住んでるんすか?」
扇「住んでるっちゃー、住んでるな!これからよろしくな、涙君!」
涙「え?!え、あ、よ、よろしくっす」
扇「まずは荷物の片付けだよなあ。手伝ってやれたらいいんだけど、ご覧の通りなわけよ」
涙「す、透けてる!というか箱に貫通してる!」
扇「悪いなあ。幽霊ってのは、ふよふよそこらへんで浮くくらいしかできないみたいなんだよなあ。あ、応援は目一杯するからな!」
涙「あ、ありがとうございます?」
扇「まあ初日くらいはゆっくりしたってバチは当たらんさ!ほらほら、座って座って」
涙「ふ、ふふ、俺の部屋なのにお客さんみたいだ」
扇「わはは!ほんとだな!悪い悪い。なんせしばらく誰も居着いちゃくれなくてなあ。涙君と話せて舞い上がっちまった!」
涙「そうなんすね……」
扇「まあ、いきなり幽霊が居候でいますなんて言われたら、普通は出ていくわなあ」
涙「あ、お、俺は……もしかしたら、不思議な体験できるかもって、ちょっと楽しみにしてたんす。だから、扇さんに会えて、嬉しいっす」
扇「……涙君……」
涙「ど、どうしたんすか、すいません何か気に障る事言いました……?」
扇「……俺は!!嬉しすぎて!!今!!涙君を!!抱擁できない事が!!!悔しいよ!!」
涙「おわぁぁぁあひ、ひんやり!ひんやりしてるっす!こ、これハグ?!ハグなんすかね?」
扇「おおんおおん、そんな嬉しい事言ってくれるなんて、思ってもみなかった……。ありがとうな、涙君」
涙「扇さん……へ、へへへ!なんだか俺まで嬉しくなるっすね。……あの、これから同居?同棲?よろしくお願いするっす」
扇「こちらこそだ!!どうぞよろしく頼むよ!涙君!!」
涙「ぎゃーー!う、嬉しいんすけど、さ、寒い!寒いっすーー!」
扇「わはは!!幽霊の抱擁は冷えるんだなあ!わはは!」
〜完〜
▼Special thanks
涙君の親御さん
運営代理様
▼あとがき
初めて世界観共有コミュニティに参加させていただきまして……とーーーっても楽しんでおります。初心者の私に色々な事を教えてくださって、たくさんリアクションもつけてくださって、一緒に楽しんでくださってありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします!
こちらもあわせて是非お楽しみください!
涙君の親御さんともう1組作成して、そちらも楽しく妄想させていただいております。



